雑木林だより 8


ケアセンターの雑木帳から  2000/Sept〜2000/Dec

ついにネズミが住み着いた。だんだん慣れてきて、人がいても平気で顔をだすようになった。
一緒に小屋を使う間借り人としての友情は果たして芽生えるのか!!


平成12年12月16日 (土)くもり時々晴れ am11:30

つたもり山林の山の神



・少しおくれたけど山の神にお参りに(この辺では普通12月11日に参拝)。
先々週、育林コンペの報告「雑木林からの発信」も仕上がりいろいろな雑事も一段落してやっと林の作業もできる状態にあります。来週は掲示板に広告してちゃんとやるかな。
・小屋は冷え切っておりマイナス2度、外は小雨混じってプラス2度。今、着々とストーブは燃え、かじかんだ手は復調し、カップ麺の湯を沸かす。いすをストーブから離さないとズボンが焦げそうになってきた。室温はもう12度になってきた。学生の頃の冬の山では、夏のテントの周りを雪のブロックで囲み、上はトドマツなどの枝などで小屋がけして、外気オンがマイナス20度の夜でも、テント内はプラス20度以上になったもの。でも朝はシュラフの口はもちろん霜。
・鉄塔の伐採地がぽっかりとうすら寒そうです。でもちょうどヒヨドリが大声でさえずっており、なにか木の実の奪い合いでもしているのか。
・久々のHP更新でノートを持参し、来週持ってきます。  Kusakari

↓雑然ながら3列に積んだ薪。これでこの冬は絶対大丈夫だあ!!がははは!!


12月3日(日) くもり

←ストーブで薪がが元気よくもえる。気持ちいい!!

 作業の約束ができず残念です。休日返上が多く、誰にも声がかけられないのです。
 今日も元気に、掃除後、薪づくりに汗を流しました。豚キムチラーメンでおにぎりを食べていると、二階で何かがガサゴソ動きだし、10分後には薪ボックスのところに出てきました。「こらっ」というと、そそくさを絵に描いたように隠れてやおらするとこっちへまたやってきます。体調5cm、しっぽ9cm、おもちゃのような動きの彼、彼女はかなり頻繁に視界に入ってくるため気になって筆が進まない。
 育林コンペの記録「雑木林からの発信」ができました。一年たったけど、ま、いいか。
                   Kusakari *今度はストーブの下に!



↓育林コンペの報告書。版画家の堀井克之さんの版画が表紙。



報告書は育林コンペに関わったグループの代表のエッセーと、4時間に及ぶ作業の説明(いいわけ)、審査と交流が収録されています。なにか、とても懐かしい時間を感じる、愛着のある一冊。雑木林に関わった方たちの思いがよく伝わります。







11月25日(土) はれ
・「ガングロ・チャパツ」のグループがセンターにいたという情報を聞き「えっ」と驚き。チャパツはいっぱいいるけどガングロが珍しくその意外性に驚いたのですが、考えてみるとたまげるのも変でした。
・カラマツのたき付けがたくさんストックされて気持ちいい!!どなたかな?ありがとうございます!!(実は聞き込みによると、その"チャパツ"のグループが集めてくれたようです。ありがとうね)
・線下地の伐採がはじまりました。からっとしてしまったところもありますが、また若い林になります。でも林の入り口のあの部分は、風が入るようになってしまいますのでいささか心配。
・このところは休みが取れず久々の小屋です。休みがないと休日の時間割は益々あわただしくなって悪循環。でもま、ストーブたいて日溜まりにつかの間ボーっとして時間を過ごすと少しだけペースが戻ってきます。   Kusakari


11月3日 (金) 
●本日は、小雨の中ツリーハウス予定地(木?)の選定、きのこ鍋を食った。キノコはヒラタケがでていて鍋はうまかった。灰を集める道具をおいたので使ってください。            スガワラオサム
●久しぶりに来ました。もう今年は来れないと思ったけど、うまいこと実験がひと区切りついてよかった。きのこうどんも食べられていい休みになった。今後ツリーハウスがどうなるか、めっちゃ楽しみ。       もりした

○持ち山を見て欲しいと頼まれて行って来ました。海岸段丘のへりの山辺風景。やまふところのカラマツと雑木の混交林でした。手入れを待っているというものでないと見受けましたから、あとは民話風のたたずまいに近づけるだけ(わたしの好み)かな。
・昨夜は農村風景のU先生の研究所を訪れたら、いろいろな資料をみせてもらって食事をしたら最終列車。先日走ってきたドイツの農村風景と彼我の比較をしながら、そして林の風景づくり、道づくりをぼーっと考えながらいます。
・外ははらはらと落ち葉が魔って時折大粒の雨が落ちてきて、その音に窓の外に目をやると、また大量の落ち葉。来週はきっと明るい林になっているでしょう。今日は北大チームが来てる。   Kusakari

10月29日 (日)晴れ13:30
2ヶ月ぶりに来ました。雑木林の紅葉はいいですね。時々見かける紅葉のはっとするような赤と、地味だけど味わい深いコナラの赤茶色がすてきです。ドングリが欲しいと思ってきたのですが、なかなか見つからず、とけかけてぎりぎりの状態のナメタケを持って帰ります。北大チームのクリタケもエノキも出ていたみたいなのにすでに感想キノコになっていました。ヒラタケは現在直径1.5cmくらい。来週末ころちょうどいいかな?
 最近は山に行くと言っても仕事かイベントかだったので、一人でのんびりと林を歩くのは本当に久しぶりです。しあわせ〜。でも誰かこないかな。それではまた、ヒラタケの大きくなる頃に。    川嶋亜希子

10月28日(土)快晴 am10:25
(注)9:30 原口佳記氏来訪 11:30 白老の白井さん来訪し、13:30 までストーブ囲む)
風もなくしーんとした林でヒヨドリだけがけたたましく鳴きあっています。そのヒヨドリが去るとまたもやシーン乗せ階。紅葉はこれが今年のピークなのかなあ?という感じ。やはり、紅葉の赤が抜け落ちています。10月28日というと例年、紅葉が住んで落ち葉がはじまる頃ですから、もう少し後に深紅のひとときがくるのか(R235沿いには、これはという紅葉が2,3本見かけました)。   Kusakari

10月22日(日)快晴 am10:00
紅葉のピークはあと2〜3週間あとかな、という仕上がりです。先週訪れていた南ドイツの紅葉とほぼ同じくらい。ただどこもマロニエだけはいち早く茶色になって、落ち始めていました。庭の花をすべて片づけました。これで気持ちは冬モード。Kusakari

10月7日 はれ 15:30
久しぶりに小屋に来ました。ストーブに火を入れて目をつぶっているとなにやらガサゴソと音がします。先客でした。ネズミがちょろちょろと出てきました。窓の上のポスターのところを行ったり来たり。5cmくらいのちいさいのと10cmくらいの大きいのと、親子でしょうか。しばらくこっちを見ているといつの間にかいなくなりました。   椿

10月7日(土) am9:00 快晴
長雨の後、快晴が続きます。ログの前にようやくクリタケが出始めました。上原さんに森林療法の話を伺ったのが先々週の9月23日。新鮮な手応えのある動機を得ました。人間にとっての緑や林は、当たり前のこととか、わかっているつもりで実はいつの間にかもっとも手薄なところにあると思います。
「一人でやれる山仕事」。ことしはそんなコンセプトで勧めますが、この秋、メチャ、忙しくて、約束できる日が見えません。ただ、経緯と今後の保育スケジュールはこんな風に考えています。
H 4年  苫東保育着手
H 6年  ワーキング開始 〜H8年
H 9年  育林コンペ(第1ステージ)=保育作業と審査会
H10年   〃
H11年   〃
H12年  育林コンペ(第2ステージ)=観察調査
         H12:昆虫と植生の予備調査
H13年   〃
H14年   〃
H15年  育林コンペ(第3ステージ)=保育作業
H16年   〃      

3年ごとに、作業と観察を繰り返すのをサイクルにしてみようと思います。 KIUSAKARI

9月23日 12:00 くもり
●富永親子です。久しぶりに来ました。近くを散策して、ゆっくりと楽しんで帰ります。

●今日は植苗病院の瀧澤先生、はまなす財団の草苅さんのお二人のお招きで、信州からこのケアセンターにくることができました。これからもこのログハウスが雑木林づくりを行う方々やそしてこの地に住む動物たちの憩いの場となることをお祈り申し上げます。
    上原 巌

9月17日(日)くもり 11:30
・小屋に入るとスリッパ、薪、テーブルのうえなどがすっきりと片づけられて、ノートを開と遠来、近来?のお客さんのメッセージ。こういうことって胸ふくらみますねえ。おまけにたき付けをストックしてくれるとは…。やさしいなあ(ウルウル…)。それにしてもさすが森林科学科!!入り口のスズメバチなんかにまったくひるまなかった。エライエライ!
・スズメバチは小さいみたい。巣もこの1週間で大きくなっていない。これはどうしたことか。
・先週来た瀧澤先生によると、平木沼の水が腐っていて悪臭がするとか。今日、見に行ってきます。→ 結果=感じなかった            kusakari

9月15日 相も変わらず雨
●今日したこと=さっちゃんからの土産、地ビールを飲んだ。たきつけようの枝を2階に確保。雨の中でぼーっとするのもなかなか良い。あるようでない、ないようである雨のメロディーが心地よい。   「む」
●檜山では3年生の実習に合流し、ばりばり動いてきましたが、動機で集まる雑木林はしっとりした雨の中、落ち着いた雰囲気。これもまた良し。これから雑木林を少し歩いてきます。
草苅さん、ろうそく立て(キハダ)を思い切り焦がしてしまいました。申し訳ないです。そのうち代用を作ります。   好田

9月14日 あいにくの雨
「女性森林フォーラムin 北海道」にさんかするため、何カ月ぶりかで北海道を訪れました。来たからには雑木林をみたいと思ってケアセンターに泊まっています。雨の中、ここまで運んでくれた「おさむ」、わざわざ、檜山から来てくれたシャーミンに感謝です。この連休で心も体もリフレッシュして仕事にもどりま〜す。  (よ)

9月10日(日)くもり
HP用のデジカメ撮影を忘れたので再訪。ついでに小型の掃除機、2980円を買って、蛾の羽を掃除。スズメバチを興奮させるのではないか、と思うほどのゴー音を放つしろものだが、早く片づいた。    Kusakari

平成12年9月9日(土)くもり am9:30
●今日したこと
・雑木林入り口のサインの建て替え
・薪割り
・小屋掃除…特にヒメネズミ?の食べ散らかした蛾の羽の始末。これがいつも鱗粉とほこりが飛んでいやな作業(左の写真=こんなのがいつもあちこちに)
・散歩とコーヒー
●今日の発見
・ついにスズメバチが切り妻の軒に巣を作り始めた
・コナラのドングリが落ちてきた
・トンボは蚊を食べるというけれど、おのおの飛んでるところが別々で、小屋の周りでは刺され放題だった。救世主のトンボをみたかった。
・泉ちゃんがきて、缶コーヒーをたんまりおいてってくれた。

●これからの課題
・ほこりのたたない小屋掃除のため、小さな掃除機を買おう。
・スズメバチがいなくなるまで、ドアの開け閉ては静かにしよう。



←これがだんだんと大きくなるのだろうか??





平成12年9月8日(金)晴れ
久しぶり、会社が代わってから2年ぶり。たまに都会からやってくると、自然の中にいることが体にとってもそして心にとっても癒されていると感じさせてもらいました。もっていたコーヒーをおいていきます。来た方々で飲んでください。
                          元苫東&興発 泉 洋