6月23日(土曜日)はれ 午後1時15分
植物を調べはじめて2日目。蚊がいなくて、しかし鳥のさえずりはにぎやかで、従ってとても快適です。長袖のシャツをきてちょうどいい気温は21か22度。いま、雑木林は夏に移る前の過渡期で、これから一気にうっとおしい、ムンムンのシーズンに入ります。
植物数は44種でした。このほか禾本科でわからないのが3種。実際に歩きながら保育地の植物を観察し始めたのははじめてだからまだまだ新鮮だけど、保育の差が明確にでるほど現実はあまくありませんね。もっと広く、もっと徹底して方法をつめなければなりません。が、ここでは、イントロがみえれば十分というスタンスですから、7月一杯は林道を北に向かってあるくつもり。(^_-)
薪は写真のようにずいぶん高くなった。だが、まだまだ、薪割りの仕事があるのは、う、う、うれしい! kusakari
追記:旅客機がこのところログの上空を飛んでいる。そのため、数分おきに爆音。どうにかしてほしい。
6月16日(土曜日)曇りのちはれ
保育モデルの看板のところから、植生の調査を始めた。保育をした箇所、しない箇所の沿道に出現する植物を記録していくもの。今日は40種あまりをカウント。コケイランが花を見せていた。また、ログの入り口のアワダチソウや小屋の周りの草を刈った。薪づくりもいつもどおりこなしたので、きっと明日は筋肉痛だあ……。kusakari
6月3日(日曜日)くもり時々雨 11:0
道新の瓦木さんが取材。実生のナラや伐採した切り株から萌芽しているナラなどを紹介。ちょうど咲き終わったエゾタンポポが見つかったので、それも雑木林の貴重な植物として顔合わせ。最後は薪割りシーンを撮影。話は先月の28日にすんでおり、週末の地方版に掲載とか。「苫東と苫小牧の雑木林をうんと紹介してね!」とわたし。
間伐のあと増えたと思われる植物は、ヒトリシズカ、オニノヤガラ、コウライテンナンショウ、フキ、ヨブスマソウ。 kusakari
6月2日(土曜日)午前7時40分 くもり
ちょうどコナラの新緑!!曇り空なので一段と緑は柔らかい。薪をきって、原口さんから寄贈された斧を2階にデポします。
小屋の前の地はぎでは、ナラとサクラの実生苗が多い。もちろん、ササの若芽も出てきた。フッキソウ、ツタウルシ、セイヨウタンポポも。コウライテンナンショウがわきから1mの高さに伸びている。発芽したばかりの双葉もまだ多い。帰りはスドキ(モミジガサ)を取っていこう。これがうまいんだなあ! (草苅)
←どうでしょうこのやわらかさ。気温18度ほど。
5月19日(土曜日)はれ
原口さん、大野さん、佐藤さん、それとわたしの4人で薪割り・薪積み。原口さんはスウェーデン製の斧を寄贈してくれました。小屋の2階にデポしますのでみなさん使って下さい。ただし、必ず2階にしまってから帰ること。結構まじめに働いて、薪づくりは大分進んだなあ。大野さんは薪の積み直しをしてくれた。バーベキューの後半、雨が強くなって軒下に避難。
静かで楽しい一日だった。 (草苅)
←薪の径が小さいのでこの刃渡りで十分。下が寄贈された斧。
上は私が持ち歩いてるやつ。初代のはガラスを割られてコールマンのランプ、のこぎ りなどとともに盗まれた。
↓ 2丁の斧をフルに利用。薪は見る見る積まれる。 ↓ 昼飯の最中、雨になった。軒下に逃げてしつこく続行!
5月13日(土曜日)快晴 外は22度c 午後1時50分
暑い!22度とは。好田さん、久しぶり。ヤマメ解禁になったら行くかなあ、それとも今かなあ??
ログの向かいの林床で埋土種子の観察用に地はぎした地面をみると、、びっちり、双葉の発芽がみえます。さて何が育つのか。
周りでは今、いち早くカラマツの新緑が見え始めています。 (草苅)
5月11日(金曜日)
北大OGの好田です。草苅さんをはじめみなさんには挨拶が遅れたのですが、現在、厚沢部町の鈴木木材さんのところでアルバイトをさせてもらっています。早稲田さんのお隣の鈴木さんの家で居候です。木にかかわる人たちに囲まれて、刺激のある毎日を過ごしています。
今日はお休みで帰ってきたので、両親といっしょに来ました。二人ともとても気に入ったようです。わたしも新鮮な気分です。いつきてもいいですね。草苅さん、道南にもぜひいらして下さい。ブナ林、案内します!! (好田)
5月4日(金) 07:15 薄曇り時々晴れ
・前後半2回の連休は2回のわくわくを体験。。連休が始まる前日、「明日から休み」という安堵は健康の必需品だ。そして早めの林は気持ちいい。まず鳥をwatchingする。シジュウカラ、アオジ、シマエナガ、キジバト、ニュウナイスズメ、ヒヨドリ、アカゲラ、ウグイス、カラス、ミヤマカケス、メジロ。特にメジロとアオジが歌がうまい。
・落ち葉の下の表土にある埋土種子を確認したい。そのため先月から表面をめくっているが、なにやらそれらの箇所で発芽が見える。アマドコロのようなもの、キジムシロのようなもの、スミレのようなもの、フデリンドウのようなもの、など。カタクリやエンゴサクを期待しているのだけど、ま、いいか?!
・午後からポロト湖のミズバショウを見てこよう。
・薪割りと薪摘み。 kusakari
4月30日(月)霧 12:40
新冠、様似への途中に立ち寄り。新緑まであと20日あまり。長い。 kusakari
4月28日(土)はれ 14:45
↓ まず間伐した材を積み込む。 ↓ 薪割りスペースに運んで、玉切る。そして割る。
↑ 早春の林を独り占めする。 ↑ わずかの作業とたっぷりの歓談。これがいいとこ。
しばらくぶりでアナウンスした作業日。9時過ぎ到着後、あんまり気持ちいいので連れ立ってきた文さん(苫東OB)と缶ビールをあけた。プシュ、プシュ。そのあと札幌から原口さん。そしてヘルメット姿の中條さんがトラックを駆って登場。イヌを連れた村上くんも飛び入りで駆けつけてくれた。もちろんここでもプシュ、プシュ、プシュ。いつまでも話はつきないので10:30から材の運搬作業に1kmさきの現場へ。2tトラックひとつ積んでログハウスにバック。ログ周りの材もトラック半分ほどの量を薪割りスペースへ運ぶ。そして薪割りを開始。その隣でチェンソーでの玉切りもスタート。わたしは宴の準備に入る。斉藤さん、三好さんも昼休みに参上し輪に入った。熟年ばかりなのでホタテ、ホッキ、ホッケなど魚介を半分。でもやはり、肉のあぶったにおいは欲しいので脂肪とコレステロールたっぷりの肉もしっかりと(^_^)v。体中に焼き肉と煙のにおいがしみこむ。一昨年ここで作った炭が快調。火付きがよくもちもいい。村上氏は執拗に黙々と薪割りを続ける。仕事のしすぎの肩こりを運動で解消のつもりみたい。来月は19日、再度薪割り。一夏で終わるかどうか。薪割り用の木の山は、楽しみの山でもある。kusakari
4月22日(日)
●am7:30
完全に道の水たまりが消えました。いよいよ、山火事のこわい乾燥の季節です。カマ(大型のやつ)を新調したので、まず、保育ゾーンの表示看板(この林の南の入り口)の周りで試し切り。
そして小屋に左折するコーナーのヨモギを刈って片づけ。今週と来週は、小屋の周りのササを刈っていく予定。鳥のさえずりが本格化してきたので今日は久々の探鳥に、早出。
Kusakari
●11:30〜13:30
今年の風邪はしつこいぞ〜。約1ヶ月、まとわりついています。今日は久々に子供を連れて春を探しに来ました。風邪ももう少し治ったら木を切りたいと思います。久々のログハウスに感激してます。ひまわりの種をセットし、カメラをセットして、どんな鳥がくるのか待っています。 椿
4月14日(土)はれ 10度 9:40
↑ 現在のケアセンター ↑ 昼にやってきたSさんとMさん
もうストーブをつけるか迷うシーズンになりました。小屋の縁の下、薪などを片づけているだけで汗ばんできます。薪を作るためにチェンソーをつかったのだけど、材が砂をかんでいるのですぐ切れなくなってしまう…。kusakari
↑テラスに並べた作業道具
新調したゼノアのチェンソーなど。ハスクに比べると2kg近く軽くなったはずだけど、
慣れてしまったら、やっぱり重たい。手前、左から番目のトングは、結構助かる。これ
で片方の木口を挟んで雪上をひっぱたり、また単に持つ場合でも楽。ヘルメットは
ムレルのであまり使わなくなった。キャップとサングラスと手前左のイアマフが快適。
↓作業後の林
4月9日(月) くもり 13:20
代休で参上。みんなが働いているときに休むのに少し抵抗がある、というのは働き蜂の悲しい習性か。ファンクラブの裏手の線下地が伐採された。鉄塔の送電線の安全基準を満たすために、成長した樹木はいずれその運命にあったのだけど、バックががらんとすると、ああコンペのステージはとりあえず終わったのだとしみじみ実感してしまいました。育林は長い時間関わっていくものだけど、遠くから見守ってやるというのも必要。2年もすると萌芽更新で緑に変わる。それを若返りと呼ぶ習慣をもつと、自然観に幅がでるのだけど。食事をしていると、苫東のSさん、Mさんがやってきて一緒に昼食。kusakari