育林コンペ(1st stage)結果発表!
●育林コンペって何?という方は、「育林コンぺはおもしろい」をご覧下さい。

●平成11年11月13日の土曜日、2年間続けてきた育林コンペの品評会がおこなわれました。詳細は新しいページを充実して詳細をご紹介のつもりですが、ちょっと時間をいただきます。
このたびの品評会?&審査会では、林業の指導的立場の方、野生生物の研究者、精神科の女医さんのお三方にたっぷりコメントしていただいて、そのコメントもユニークなものを頂戴し好評でした。このときの感想を、札幌の馬場さんが、北海道新聞の「読者の欄」に投稿してくれました。「雑木林と花の広場」に転載しておきましたのでトップページから広場をクリックして是非ご覧下さい。

●現在、コンペ当日のテープを起こして冊子にしようと作業中です。このページはその内容をふまえながらもう少し詳細を加えていきます。とりあえず以下は速報です。


特選:レディスネットワーク21

……ファミリーで参加し、コンペの2年間で4人の赤ちゃんが誕生。臨月まで林に出向いて作業しました。広葉樹が女性を代表するように林も女性的なやさしい感じに仕上がりつつあります。また、中層木を上手に残した作業方法も評価されました。

準特選:北大チーム

……北大の学生を中心とした若手チーム。札幌から通ってむずかしい林に挑戦。林にアソビを取り入れ楽しい身近な森づくりを実践。また、野生生物の生息地としての林にも配慮し、美しさだけではない多様性を目指したことも大きく評価されました。最後はwelcomeの特別演奏つき。

●審査のコメンテーターは
林の取り扱い・林学の観点から  胆振東部林業指導事務所    泉所長
野生生物の立場から      北海道大学苫小牧地方演習林  青井助教授
人と緑の交流の立場から     植苗病院精神科医       滝沢先生

です。ありがとうございました。




ご 案 内

写真は苫東の初冬の雑木林。94年、保育はここから北に向かってスタートしました。苫東の備蓄基地の北側です。そしてこの林道は苫小牧市と厚真町の行政界になっており、左が苫小牧、右は厚真。











また、右側は保安林で左は普通林。作業は左側で行い、左右を比べることができます。手を入れた雑木林と放置した林。それを比べていくことがこの保育の目的でもあります。さて、あなたはどう判断されますか。