雑木林だより 4
ケアセンターの雑木帳から 99/Jul〜
苫東の雑木林には
保育のステーションとなる小さなログハウスがあります。
名付けて「雑木林ケアセンター」。
作業のつどまずここに顔を出してから出発。
そして何でも綴るノートは
雑木帳
。
ここから、折々の季節の雑木林の素顔をのぞきます。
雑木林のすぐそばにある平木沼。海跡湖。水深約4m。
11年12月5日(日曜日)はれ 午前10時
とうとうどかっと雪が降りました。25cmくらいあるでしょうか。こうまではっきり雪景色に変わると、気分は一新します。今回の雪は特にしんしんと振ったために枝にふんわりとにったままでヤワラカイ冬の林に見えます。
先日浪花さんからメールがあって武蔵野の雑木林が放映されるとのことでしたので早速見ました。今朝も再放送がありました。所沢あたりの雑木林は植えて創ったものだ、というのは初めて知りました。
また案の定、平坦な若い林という点では苫東とかなり似ていました。あとは、里山的に人がいるか、農耕がそばで行われているか。
今日は、コンペで特選に選ばれたレディスが集まっています。10時前から猛然と雪道を進む車が何台も。
それから、ピザがまにコウモリ(テングまたはコテング?)がいたという話は書きましたが、最近見た報告書では育林コンペのあたりにエゾモモンガ(タイリクモモンガの亜種)
が確認されています。クマゲラの存在は驚きませんが、ヒグマがときおり通り、モモンガもいるということになると、奥深さがにじみ出てきます。 Kusakari
11月23日 午前11時 はれ
・週の中日に休みがあるのはなんと幸せなことか。と思って静かな小屋に座っていると、テットウの鉄材を積んだトレーラーが通ってその間の30秒ほどは小屋が揺れました。アンバランス!!早く工事が終わって欲しい。
・いよいよ今日は、花を植えて歌残り全部のコンテナを片づけました。すべてすっきりすると心は冬の準備カンリョー!
・ストーブをたいて掃除していこう。 Kusakari
平成11年11月14日(日曜日)
●数人からこのコンペの話を聞き、今回初めて苫東の林に足を踏み入れました。たくさんの人が、それぞれの感じ方で林に関わっている。そういった人たちの集まる場所があることに感心しました。山小屋の薪ストーブを囲んでの演奏会、楽しかったな。 小山志野
●コンペのため半年ぶりくらいで苫東の雑木林に来ました。久しぶりにいろんな人に会えて楽しかった。そのまま残って小屋泊まり。ろうそくの火、薪ストーブ、リコーダーの音色……。とっても懐かしい感覚でした。 早稲田
●育林コンペ速報!!!
*特選 「レディスネットワーク21」
*準特選 「北大チーム」
コーディネーターは、 胆振東部林業指導事務所 泉所長
北大苫小牧地方演習林南センター長 青井先生
植苗病院精神科医 滝沢先生 でした。
これから、わたしと学生さんとでテープおこしに励み、冊子をつくろうと思います(できるかなあ?) kusakari
11年11月5日(土曜日)風のない好天
来週のコンペの資料をつくってからここへ参上。特に選ばれたグループには、やっぱり何か渡さなければなりませんので、その袋を厚真のSさん宅の納屋から(誰もいなかったので納屋の暗がりに声をかけて?)もらってきました。
それにしても穏やか。枯れ葉の道を「浮き道」というのだそうだけども、今、まさにその浮き道。自らの踏む落ち葉の音に消されて、周りの雑音が聞こえなくなり、どんどん内がwに集中していくようです。哲人が森から生まれるとすれば、こんな浮き道にもヒントがありそうです。 Kusakari
11年11月3日 水曜日 am11:00
●滝沢さん、ありがとうございます。森林セラピーにものすごく興味がありましたから、是非お話を伺います。アルドールのNさんにもお話ししたいなと思います。
・今日は、花のコンテナの土を伐根リサイクルヤードに戻してきました。3分の2を片づけましたが、一生懸命のびた根っこをハンギングバスケットからはぎ取るのは一苦労です。またシーズンが終わりましたが、花も木もわたしのパートナーのような存在です。
小屋につくとミヤマカケスが3羽、なにやらベランダのてすりあたりにたむろしてします。どんぐりかなあ。こんなに近くで見ることができるのも林の中のログと、そしてガラスのせい。ようやくそのガラスが入りました。今回はペアガラスを止めてシングル、1万円。やれやれ。 Kusakari
●その後、午後2時頃訪問。今日は天気も良いので平木沼に行って来ました。アカゲラが居てかなりの至近距離まで近寄らせてくれました。雑木林はカラマツが黄色い葉を残すばかり。kぜに吹かれてハラハラ散る姿は、とてもきれい。小屋にガラスが入り快適に。でも、孝治のトラックが増えて騒々しいし、林道も荒れていて残念でした。
森林両方は、今やささやかな活動を始めています。毎週火曜に、森に出かけるようになってもう10回ぐらいは出かけたでしょうか?これから寒くなるので一工夫しないといけません。先日はついに本田農場に、子供(といっても20歳前後)を連れていきました。
滝沢
11年10月30日(土曜日)くもり
●小屋の入り口のヨモギと笹を刈りました。ヨモギなど茎が木化する多くの雑草は、雪の少ない苫小牧の冬には雪面の上に不揃いにそそりたち、とてもわびしく見せるもの。
・窓ガラスの修理は間に合いませんでした。残念。日溜まりの枝にカラ類がやってきました。
・昨夜は、昔林学を学んだ年男達との久々の邂逅。48歳、みんな元気でまあ、それぞれの林と自然に関わっておりました。多くを語らず、方向性が似ているという暗黙の合意がありそうで、そのような同志といった感覚が漂って悪くない時間。 Kusakari
●その後、落日の頃に訪れました。もう枯れ木立になっていますが直線的なシルエットの背景は赤紫の空で美しい限りです。
林道はずいぶん枯れ葉が積もったもので、ガサゴソと音を立てながら散策しました。渡りの季節、白鳥の美しい連隊をよく目にします。夕映えに取りが赤く染まっていました。これからが間伐の季節ですね。
そうそう、草苅さんに森林療法士さんの記事ののっている雑誌を持ってきましたのでまたご覧下さい。実はこの上原さん(信大農学部の院生さん)に連絡をとり、森林両方の方法論の資料をどっさりもらいました。わたしの職場でも治療に森での作業を取り入れたいと思っていましたので。 滝沢
平成11年10月24日(日曜日)くもり
部屋に散乱したさらに小さなガラス片を、自宅から掃除機を持参し、厚真のSさんに発電器を借りて吸い取る。やったつもりでも、繰り返してみると再び破片の吸い込まれるカラカラという音がして、やめられなくなってしまう。
各ゾーンのピークの紅葉を写真に収める。デジカメ、リバーサル、プリントと3つの媒体を使用。本当に染まるような紅葉に見ほれる。 Kusakari
平成11年10月23日(土曜日)
●今日は、まず、ケアセンターのガラス破りに怒り、「こんなアホな人がどこにいるのか」と情けなく思った。そして、平木沼のカヌーを楽しみ、なんといってもこの素晴らしい紅葉を心ゆくまで楽しみました。多くの人たちに堪能してほしい。世話役の草苅さんに感謝しつつまた参ります。 原口
●曇りで風強し。愛護組合のゾーンを女性含む5人で、ササ刈りと枝の焼却。13時頃からあずましいバーベキュウを。その前に、部屋中に散乱したガラスの破片を片づける。
Kusakari
99年10月23日 土曜日 曇り
紅葉が今、ピーク。手入れをしたゾーンは真っ赤な紅葉が延々と続いています。今回は、愛護組合の応援に4人。枝を焼いてササを刈ってカヌーをちょっとのって。kusakari
(原口さんの文は次回、乞うご期待。ログのガラスが割られ、それを発見した怒りで始まります!)
99年10月17日 日曜日 晴れ
岩見沢のとあるロッジで観楓会がありその足でセンターに寄っています。皆伐跡地の萌芽のカエデがもっともあざやかな赤デス。コナラの林はまだ紅葉が始まったばかり。昨日宿泊したロッジの風呂からひとひらの雪が見えました。いよいよ、冬がやってきます。
センターではクリタケをとりました。 Kusakari
10月16日 土曜日
●今日は「おこもり広場」の作業日。11月13日のコンペ前に最後の仕上げをしようと集まったのは、道職員を中心に15名。ちょっとのつもりが結構たくさん切ってしまいました。クスン。片づくでしょうか?
昼食はピザ。焼き加減がむずかしい…。でもみんな、大満足でした。 濱田
●明日の筋肉痛が心配だ。 大阪
10月10日 体育の日
●2ヶ月ぶりに雑木林に参加したら、北大チームのエリアがとんでもなく様変わりしていてびっくり!! 昨日、今日のわれわれの活動はあまりに多彩で、ちょっと書ききれないくらいです。そこで、下記に。
●●北大チーム活動レポート
@北大エリアでやった手入れ
・林床ササ刈り
・伐倒木の片づけ
・ササ小屋完成
・木道制作
・ディスプレイ用スタンド制作
・ブランコ制作
A山の幸いっぱいとりました
・ヤマブドウ、コクワ、チョウセンゴミシの実
・キノコ(ナメコ、クリタケ)
B今回作って食べた料理
・9日夜:シシトウのバター炒め クリタケのバター炒め キャベツと挽肉のかさね煮
・10日朝:ナメコとクリタケのみそ汁 ヤマブドウとコクワのジャム&トースト
→ 最高においしかった!!
・10日昼:焼きたて手作りピザ 手作りバウムクーヘン みそ味焼きおにぎり ヤマブドウパン コクワパン ピザパン
Cおまけ
・ヤマブドウ、コクワ、チョウセンゴミシのお酒をつけました。クリスマスくらいが飲み頃かな?
・ケアセンターの中に「ホオ葉みそ」用のホオの葉をキープしてあります。燃やしたり捨てたりしないで下さい。
D感想
・とてもこれが2日間の活動とは思えない。思いっきり森で遊んでおいしいご飯を食べて、夜は来月の発表の打ち合わせ。とにかく大活躍の2日間でした。
「あ〜!楽しかった!!」 演習林:浪花
●ごはんがすべておいしくできました。 菅原 修
●充実した2日間。山の幸を心ゆくまで堪能しました。森の恵みってこういうことなんだなあ、と体で(特に口、鼻?)感じました。11月のエノキタケが楽しみ…。 好田
●はじめて来ましたが、気持ちよかったです。ピザもバームクーヘンも大成功でした。小野寺美佳
●今回は少人数で視野がいっぱい作業もできたし、秋の味覚も堪能し大満足の2日間でした。あとはカヌーかな。栗田
10月10日 日曜日 はれ
チェンソーならし運転2日目。小屋の前のサクラの風倒を片づけて、薪づくりを少々。愛護組合のゾーンの縁のササを手刈り。演習林チームの木道づくりなど視察&ひやかし。ピザ釜のピザをごちそうになる。 Kusakari
10月9日 土曜日 はれ
・とうとうチェンソーを新調。6kgのハスクバーナから4.2kgのゼノアに代わったら、やはり持った最初の感覚が違います。これならまあ疲れは軽いかな。
・沢の手前でワシタカと追いかけっこ。ノスリかなと思います。ログで薪作りを始める直前にはカラの群がやってきました。シジューカラ、シマエナガにゴジューカラも混じっています。秋になると必ず見かける風景です。秋なんですねえ。ミヤマカケスも群れます。
・これからはストーブをたけるのが楽しみ。
・浪花さんへ:ベランダに置いた木はなんでしょう?腐れも入っているけど、チェンソーでひいてみるとものすごく柔らかかった。チェンソーがのめり込んでいくのです。
→ (浪花:はて何でしょう?樹皮はシナのようですが、それにしましても比重が軽すぎ…、わかりませんでした)
10月2日 土曜日 雨
平木沼でカヌーに乗ってケアセンターでピザを食べよう、というのが先週の予定でしたが、台風のためにやめました。ニュージーランドの高校生Tim君がSサンの案内でやってくる手はずだったので、ダブルで残念でした。
サクラとウルシが赤くなり始めました。そしてログのまわりの切り株は、ボリボリ(ナラタケ)がすでに流れ始めています!知人にも、収穫時だよ〜とアナウンスしたのになあ、と草むらをよく見ると人が歩いた形跡がいっぱい。ですぎなのか?キノコを取りに来たわけではないのですが、傘をさして、今日、あすの食卓にはあまるほどのボリボリを収穫しました。
テットウ工事の車が入っています。第2、第4の週は、コンペ作業にあわせてか、作業を休むそうですから、保育作業はこの日を選ぶのがベターです。 Kusakari
9月25日 土曜日 強烈な台風だった
昨夜の嵐はウソのごとく、静まり返っていました。まだ青いドングリが小屋の周囲に散乱し、殻斗と実がばらばらになっている。まだ落葉には早いコナラやホオノキの葉もひきちぎられたように道を埋め尽くしていました。
嵐に辟易したのか鳥の声はなくカエルとアキアカネが群れていました。職場の周囲の雑木林は倒木が3,4本あったようでしたが、小屋の周辺は、見える範囲では、嵐に倒された木はない様子。ヤマウルシの仲間の木でしょうか、真っ赤に紅葉していました。滝沢紫織
9月23日 ササ刈り
●大ガマで笹刈りをした。この笹を小屋の屋根にしてほったて小屋を建てた。屋根の材として使い始めると、邪魔だった笹が足りなくなってしまい「笹を植えよう」という意見もみえたほど。 菅原修
●本日はなんとか雨に降られずにすんだ。お昼はタイ焼き型パンを食べ、午後は小屋(?)を作った。人が住め草。時間がたつのを忘れるほどだった。鈴木雅博
●笹刈りと小屋づくり(好田案)をしました。なかなか立派なものになりましたよ。吉沢さち恵
●なかなかできんことをさせてもらって、おもしろかった。五十嵐晃子
9月15日 水曜日 くもり 11:00
・雨が足りないのか、ボリボリの出方は芳しくない。ところがログのそばであったおばさんは、もうちょっと北野方でかごふたつとったとか。もうやっぱり出ている。ログのまわりにボリボリは少ないけれど、それでもアカハツやホテイシメジのようなものなど、各種のキノコを発見。
・LN21のブロックはササがないのですが、空地になって日が射している部分に若いササが出始めています。ということはやはり、眠っていた地下茎が、照度がたかまったことに刺激され、開葉してくるのでしょうか?ほかのゾーンはおおむねササっぱらです。
・今年はドングリが豊作。この2,3日で林道に落ちているドングリの数がどんと増えたようです。耳を澄ますと笹藪に落ちるドングリの音がします。ポツ。明らかに重量のある粒の音。また今年のコナラに虫がついていません。例年、苫東のコナラは、8月ころから蚕食され褐色がかってくるのですが、今、葉っぱはどれも健全な状態が残っています。
・木の上から聞こえるカエル。あれは何という種でしょうか。エゾアカガエルでしょうか。
藪の中には、数羽ずつ群れた茶系の鳥が目に付きます。ミヤマホオジロやアリスイのようにみえます。先ほどのは、冠羽があったような気がします。
期日不明の写真(雑木帳から抜粋)
ホオノキ仮面「トマトウ戦隊ホウレンジャー集合
ホオピンク=トマトウ戦隊の紅一点。外面はピンクだが、性格と食欲はイエロー!?
必殺技は「ラブラブ・フォーチュン」「ラブラブ・ハリケーン」
9月12日 曇り
・昨日の夜からお腹の具合が今ひとつだったせいで何となく気分もすぐれなかったのに、小屋には元気の出るグッズや朗報やニュースが。
@北大グループが大学祭に出した雑木林関連のモロモロの写真集
A 々 が作った雑木林の葉っぱ図鑑1&2
Bログの周りにボリボリ(ナラタケ)が出始めた
Cうまそうなドングリが落ちている
Dアカハラとヒヨドリが大声で歌っている
Eログのそばでギンリョウソウを発見。苫東では珍しい
などなど。
とくに葉っぱ図鑑はページをめくる度に乾燥した葉っぱのにおいが漂って来るという代物で、形の図鑑でもありながらにおいの図鑑にもなっています。
・鉄塔敷きの伐採が始まりました。線下地に近いところは開けてしまいましたが、コンペの区間はあまり影響は受けないかも。Kusakari
ボリボリとドングリ
8月28日 (土)
●上には炭がたくさんありました。ガもいました。ケアセンターの中をそうじしました。
富永花香
●秋風が吹いたような気がしたのに今日も風のない蒸し暑さにカムバック。富永さんに、草木染めをやるグループがきますと連絡したのでさっそく来られたのに、小屋の前でなく演習林のゾーンだったために帰られたみたい。わたしが着いたとき演習林グループは、ちょうどホオバみそとホオバご飯などにチャレンジ中。乾燥させた葉の方が、香りが強いと言うことになりましたが、生の葉に包んで蒸したりしただけでも独特の香りが付きます。
オオアワダチソウで染めるために、女性は花を集め、男性は火をたくという分業でした。ログの周りは今、オオアワダチソウ、サワヒヨドリ、ヤブハギ、ハンゴンソウ、キンミズヒキ、エゾヤマハギなど。Kusakari
●今日は草木染めと朴葉みそにチャレンジしました。いずれも初体験でした。今日も勉強の日々。次回への課題がいくつか…。でも楽しかった。結果は色づきがいまいちでした。ps:草苅さん、かご、ありがとうございました。北大 栗田
●本当に盛りだくさんの一日でした。活動のハバが広がってきて(作業をしてないだけという話もあるが…)とても楽しいです。草木染めは、ヨモギとセイタカアワダチソウ。草を煮た染料で染めたあとに、灰汁につけて色を固着するのですが、灰汁をつけた瞬間に色が変わり、感動でした。出来映えは写真で報告します。北大 好田
●演習林チーム音楽隊に「鼻笛」という新しい楽器が加わりました!今度リコーダーやハーモニカとともに合奏したいです。帰りの車の中はホーミーも練習しなくちゃ。かわしま
●森の中での遊びの方がここ数ヶ月でじゅくされてきました。今日は草木染めです。来月はとうとうケアハウス2を建てます。楽しみです。おさむ
8月22日 (日) 12:05
・一ヶ月ぶりの小屋になりました。7月以降は花関係も自分の庭とクラブ関係とで忙しく、それに出張がつづいたりといくつかの事情が重なった結果です。何分の1かは、あまりのあつさも原因しておっくうになったかも。少なくとも、なにかイベントようなものは発想できませんでした。
・で、久々にきた小屋は、例の蛾の死体が累々と積もっていました。蛾の手足がじゅうたんに絡んでしまっているので、鱗粉のついた死体をひとつづつ拾うのです。カラマツ丸太にひそんでいた蛾なのか、隙間からはいってくるものなのか。
・厚沢部の早稲田君が炭焼きをやるというメールが届いていました。函館のそばだからずいぶん遠いところのようでもあり、でも250kmは案外近いものです。数年前まで、冬のアメマスfishingのため、瀬棚や島牧まで180km〜240kmを日帰りもしていたことを思い出します。ちょっと今はざわっとしますが。炭焼きは、ほっといてもにぎやかになりそう。うまくいけばいいけど、うまくいかなくともそれなりにいいか?kusakari
7月24日(土)
●今日は雨の予報がなんとか持ちました。久しぶりの雑木林、林の中は緑できれいでした。これからアポイ岳に登りに行って来ます。北大 栗田
●本来なら定例の作業日のところ、愛護組合は休会。雑木帳をホームページづくりのために持ち帰っていたので1週間ぶりに返却。今日の夜、「雑木林だより3」にはりつけてサーバーに送ります。
土鍋と鉄板プレートをこのログハウス用にと寄贈があったのでそれらも持参しました。川嶋さん、高橋禎子さん、道広さん、浪花さんらが演習林ゾーンで作業し、先ほどわかれたところ。Kusakari
●曇り空の雑木林も、晴天の日とは違った趣があってきれいなものです。平木沼の方まで足を伸ばしてみましたが、ハナショウブ?、トラノオ、シモツケなどが咲いていました。エゾセンニュウの声が心地よいなあと聞き入っていたところ、遠くからアオバトの声かな、と思って耳を澄ますと草苅さんのリコーダーでした。 滝沢紫織