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 日々の迷想

■4/20 今日は「穀雨」
樽前山の雪解けが早いように感じます。雪形が段々小さくなって、今日は穀雨。穀物を潤す雨が降るころ、と言われますが、ここ胆振東部では樽前山の雪が消える5月半ば過ぎにならないと、遅霜の心配があって種をまけないのではなかったでしょうか。去年の我が家の記録を見ると、4月20日に薪ストーブを焚くのを止めています。今年は昨日今日は焚くのはやめ、明日の朝、焚いて終わりにしようかと思います。
■4/19 緑のトレンドと助成金からの自立
NPO法人が立ち上がってから、ありがたいことに少なくない活動助成金をいただいてきましたが、数年前、「会員の平均年齢40歳以下、女性と子供の参加する活動・・・」を条件とする助成と出会い、愕然としました。申請書を書き上げてから気が付いたので、申請作業は無駄骨だったのですが、しばしば届くニュースレターや周りを見回してみると、確かに、森や林など緑系の活動助成は、先の考え方あたりがトレンドになってきているような気配がします。助成する側の企業としてPR効果やCSRという社会貢献度合いからすれば、より社会の好感度が高い方へ誘引されていくことが反映されているのでしょう。そのためには、「次世代への環境教育」や「啓蒙活動」などが色濃く滲み、誰も文句をつけようがない社会通念に沿ったイベントや「つながり」重視は、当然なものになっていきます。必然的に申請する側のプレゼンのスキルも向上してきています。
その一方で、緑環境は、誰かが本気でケアしなくてはいけないものであり、資源の利活用の隙間はまだ無尽蔵にあって、どうもトレンドではカバーしきれない重要なジャンルがほぼ手つかずで眠っているように見えます。予算獲得のための申請テクニックと言えばそれまでですが、ここまでくると、助成金の主旨からはずれたミッションであってもそこから自立して自律的にたどってみる意味は大いにもあると思えてきます。これを実現するための方策として、理解ある特定の篤志家の存在や、パトロネージュという言葉が浮かんできます。もうひとつ、自己資本という言葉も。

■4/18 自然美への感動が自然に傾斜させる

NHK『さわやか自然百景』が、ウトナイ湖の冬から早春を描いていました。空撮は苫東コモンズとウトナイが直近であることを如実に見せてくれます。番組のクライマックスの遠景に、日高山脈の最高峰のポロシリ岳と尖峰北トッタベツ岳を中心にした連山を選んでいるのもさすがのアングルでした。60年近く前、日曜日のほぼ同じ時刻に古典的名番組『自然のアルバム』が白黒で放映され、わたしもその映像で自然に傾斜し始めた1人でした。随分古い話を思い出させましたが、この感動は変わらないものです。
■4/15 サクラマス
先日、回るお寿司屋さんから「苫小牧沖のサクラマスが入りましたよ~」と連絡が入り、行ってきました。先週末は、反対側の日本海のサクラマスの差し入れがあって、手巻きとチラシを賞味させてもらいました。、昨夜は冷凍もののサクラをゆっくり解凍し塩焼きにして頂きました。高級魚のトキシラズや大助とそっくりの脂の乗りと口触りで、「ああ、今年も旬を食する季節が来たなあ」と、喜びに満ちた新たな気分に浸っています。山海の旬のものをさほど苦労せずに手に入るこの苫小牧は、おつきあいの料理屋さんの大将が言うように、「恵まれたいいところです」。昼前は、みぞれ降る中、奥の山から家人とフキノトウを採ってきたので、今夜は2回目の「ホッキとフキノトウ」のかき揚げを作り、残りはフキ味噌を仕込むつもりです。次の地物山菜はアイヌネギか。年金生活者らしい自給自足に近い食生活は、健康の上でもいい感じです。
■4/13 こころの森林浴で風景は芸術に変わる

普段の山仕事では、木に絡まるツルや込み過ぎた木々、倒木や枯れ木などを一生懸命にチェンソーで整理して見通せる林を目指してきたのに、旅の宿などでは谷を挟んだ向こうの、荒れた斜面が時に好ましい別の見え方をするものです。絡むのも自然、倒れるのも自然、斜面の土砂が崩れるのもそれはそれでいい・・・、ありのままの森羅万象、小宇宙だ・・・。森の見え方は状況次第、そして扱い方もケースバイケース。眼前の風景がこんな風に視覚によってこころの森林浴になってくることはよくあるもので、切り取られた自然の風景が外の実物以上に特別な意味をもって迫ってくる。自然風景が芸術に変わる、とでも言えましょうか。その変化のときに生ずるオーラがくつろがせるのか、とにかくゆったりとこれらを眺めるうちに、来し方を振り返って幼な心に映った貧しい生活やその後の人生の喜怒哀楽の意味を自問自答したり、なぜか久々に心身がゆるゆるし、まるで森林浴をしたあとのような自己肯定感や清涼感を得ることがあるのです。ふと、森で哲学するというドイツ人や、木々と語るといわれる北欧人を連想させます。彼らの森との付き合いはとてもメンタルだから。彼らが森の民なら、日本人はなんと言うべきか。そして、北海道人は?
■4/12 本州の薪調達事情と煙突のすす
facebook に開かれた薪ストーブと薪のグループで、本州の薪焚人がどのように薪を調達しているのか、そしてどんな薪ストーブ生活をしているのか、拝見しています。結論は、口コミや人的ネットワークを駆使して、「何とかしのいでいる」という姿が伝わってきます。基本、端的にお金で買っているという人の話はほとんどなく(苦労話はありませんからね)、いわば色々とご苦労されているようです。昨日、YMさんの投稿で、松や杉を燃やして2か月で煙突の天蓋がこうなったという写真を見ました。つまり、2か月ごとに煙突掃除をしているわけです。その投稿に対し、別の方は「松とカラマツで5か月、でも何ともないよ」、というエピソードも続きました。どうもYMさんは乾燥の不十分なパレット材も使っているのが判明。かつ詳細を聞くと24時間、焚きっぱなしです。結果、みなさんのやり取りをまとめると、経験則通りの、「十分乾燥させ、焚きすぎず、空気を絞り過ぎなければ、より安全で快適で、かつ省力化された薪ストーブ生活が実現できる」ような気がします。やはり、みなさん、コナラを中心にした広葉樹薪を理想にしながらも、伐採したリンゴの木、ハンノキ、クルミその他もろもろの不要木をなんでももらい受けてくるのです。ナラが4割近い雑木林を相手にし、広場で十分な乾燥までできる、苫東コモンズのような画像は、寡聞にしてまだお目にかかっていません。目下懸案のドロノキ薪も、ところ変われば大歓迎となっていたと思うと、彼我の違いにちょっと申訳なくて立ち止まりそうになります。
林も広場・原野も捨てるほどあるという北海道・勇払原野の現実に、もう少し感謝しておこうと思います。
■4/11 森林浴のニュース、再録
長崎の畏友「まつを」さんから、当方が別に管理している北大・青年寄宿舎のホームページの掲示板に森林浴に関する照会があったことに、今日、気づきました。このトピックは、この研究室のHPにも照会があったので、別便にてすでにやり取りが終わっていると済ましていました。ただ、寄宿舎の掲示板には氏の疑問のもととなった記事もリンクされており、このほか、日経新聞も森林浴の記事を書いているなど、コロナ禍のひとつの対策としてリバウンドを目指す動きでもあるのかと思います。このリンクをここにもう一度紹介します。当掲示板では2020年の11月16日以降に書き込みがあります。『世界が見習う日本の「森林浴」 新型コロナが人気を後押し』
まつをさんには、ドイツには慢性リウマチ患者などに森林散策を医師が処方するクナイプ療法が100年以上前からあり、日本の森林浴はそれら欧州の伝統にヒントを得たものだと思う旨、返信させてもらいました。関心をお持ちの方は、このトップページ左の「林と人のこころ」や「森を巡る」をご覧ください。わたしのドイツ紀行はこちらです。今、勇払原野の雑木林風景は晩秋のものとほぼ同じですが、日差しに差があり躍動感に満ちています。

■4/10 雑木林保育の信託と自覚

今日から山仕事では写真のようなベスト「ビブス」を着用することにしました。bibs(ビブス)とはbib という英語の複数形で、「よだれ掛け・胸当て」がもとの意味。よく競技者が付けるゼッケンでチームの識別に利用されますが、ここ勇払原野では、土地のオーナーから雑木林の保育に関して「信託を受けている」ことを表明することになります。
所属を明記して山仕事をする、というのは、どこか、身が引き締まる想いがするのはわたしだけでしょうか
■4/08 謎の多いハスカップのライフサイクル
勇払原野のハスカップ自生地でしばしば観察してきたものとして、彼らがどのような方法で新しい個体を誕生させて更新してきたのか、それが実生なのか、萌芽なのか、枝条更新なのか、それとも全く予想外の方法なのか、いまひとつ不明であり、老木は50~60年程度の年輪しか読めない。そして若木がまるでない。ひょっとして縄文海退のころに生れた湿原に自生し始めたと推測される(わたしだけの珍説)ハスカップの、想像を掻き立てる謎である。
と、自宅でいつも観賞用にまく実生の苗の遅すぎる成長を見ながら、ますます不思議な植物だと思う。原野で採取した種をピートモスの培地に埋め込んで発芽させた彼らは、1か月ほどで発芽するのだけれど、いつもほとんどが6,7か月経っても5,6mmしか伸びないのだ。そこで止まる。つまり発芽した時からほとんど成長しないのである。培地がまずいのか、栄養が不足なのかと思案しているうち、待てよ、これは彼らの延命作戦なのではないか、つまり、基本、休眠のように「生きつつ眠る」のが彼ら独特の特質ではないのか・・・。特に証拠はありませんが、かくなるために、こよなく可愛い(-_-;)

■4/07 数少ないヒット政策「地域おこし協力隊}
地域おこし協力隊が今、全国に6000人以上いて、過去、5割以上が赴任地に定住しているというニュースは、明るい話題だと思います。施策としては、久々、絵にかいたような、需要と供給のマッチングです。それほど地方の人材要望が高く、都市生活に行き場を見失いつつあった若者が、国の予算をつぎ込まれたおかげでようやく出会った、ということだと思います。10年近く前、「北海道の人口増加に最も有望な方法は地域おこし協力隊だ」と、道庁の地域政策担当者が語るのを聞いて、わたしは「まさか」と思ったのですが、読みが間違っていました。身の回りにも隊員やOBが何人かいて、確かによく頑張っているのです。
■4/05 山菜ごよみ


なんだか、忙しく感じるのは、山菜が次から次へと出てくるからでしょうか。こんなことを毎年同じころに同じことを言ってせわしなく感じているのだから成長がありません。が、それはそれでいいのです。繰り返すアホさ加減より、食べてうまい方が、そして土地の「気」をいただく「利点」の方が圧倒的に多いのですから。大分前から、写真のような風土カレンダーなるものを創り、野鳥の出現や野の花の開花なども併せて、この忙しさを表現してみました。こう描くと、やっぱり季節ごとにお祝いの祭りは、やっておくべきだなあ、と思います。地方に住む喜びの根源はこんなところにもあります。


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