森づくりの腕がなる
NO.76
2012/11/04〜

小屋の守り神「ミドリちゃん」らの抜け殻のご利益が、静かに注目を浴びている。
変身、成長、トランジッションの象徴としての抜け殻。昨年、運営委員のアイデア持ち寄りで
小さなラッキーチャームを作って、近親者に喜ばれた。
そのチャームが、福や幸運や心身の健康を呼び込み、
何よりも前向き(プロアクティブ)な生をサポートしてくれるようなのだ。

なにも取り得らしいものを持たない小さなアソシエーションが、
苫東の地の利を生かすならば、やはり、ハスカップ、雑木林だ。

その雑木林では、ミドリちゃんとヒグマが象徴する生物多様性と、
持続できる燃料「薪」だ。
わたしたちは今、薪のファンを求め応援している。

ナラ主体の3か月分の薪ひと棚(正味1.7立米)、最高で3万円、現地引取り。





晴天に誘われて林へ
2012/12/24 mon 快晴 -8℃


3連休最後の日。雑用の合間に、まさに青空に誘われて、実を切る寒さの林に出かけてみました。
   
大島山林の雪の平原は独り占め。
  
そのあと、小屋に行ってみると、鹿とウサギの宴かランチあとか。
  
木立のシルエットにはいつもながらうっとりする。薪ストーブはマイナス10度の室温がようやくプラスに
変わるところで家路に着いた。残念。



青いテントは平坦な林では目印に欠かせなくなった


工夫の跡が一杯。マイ箸、マイカップなどがぶら下がる。混合油とエンジンオイルもここに常駐させた。


日が傾き薄暗さを感じ始めた頃、おじさんたちも家路に着いた。
今年最後の山仕事か
2012/12/22 sat 曇りのち小雪 3度c


いよいよ、冬至も過ぎて、さすがに雪が積もってきた。もう広場に車で入ることはできなくなった。すこし広めに除雪された公園入り口に札幌ウッディーズ5名と集合。挨拶もそこそこに、小屋への道を広場ルートをとった当方は、あの4〜500mを、混合油20リッターと空に近いオイル缶もあわせ、2台のソリを引きながらの行軍となった。新雪のラッセルで、さすがに息が切れた。ちょっとした登りもえらく応える。股関節がきしみ始めた。

積雪はすでに40cmほどだった。これを超えたらスノーシューがほしい段階になる。札幌組みは南に向かって左手のエリアに、苫東ウッディーズは新設した道沿いと小屋の南をドドドと南進の予定。

わたしはnakatuさんのレッスンを少々付き合う。11月4日の講習1回ではチェンソーのことはほとんどわからない。玉切りもまだ数をこなしていない状態だから当然。これから慎重に自習と修行あるのみだが、思い出すのをアシストするためにも、今年の新人3名としばしばお付き合いしている。幸い、3人とも向学心があり工夫もし、大胆かつ慎重。ひょっとしたら今期は余裕ができるのではないか、とふんだ。
(^_^)v

  

@ヨーロッパスタイルのカットをするnakatuさん Aトラぶったチェンソーを分解する札ウのメンバー Bお昼。お湯がチュンチュン。テントとストーブの造作を苫ウきっての匠・oyamaさんが整えてくれたので堅牢かつ安全が確保された。

  
きれいなナラの木口。木口からにおうナラの香りは大人の味だ。右はヤマモミジ。クサレは入っているが、もったいないので薪にしよう。それから、どうも数多のシラカバを切ることになりそうだ。ほとんどのシラカバが立ち枯れているような状態だ。シラカバにとっては遠浅でもまだ安住の地ではない。海から近すぎるのか。

今日のソリのあとと足跡でかなり道ができたから、これは町内の人たちの散歩を誘発するだろう。町内の人には朝晩の散歩にどんどん使ってもらい道を固めて欲しい。また、もう少し雪が降ると、切った枝や藪が隠れてさらに美しくなるのはわかっているけれども、ちょっと迷うところだ作業効率はぐんと落ちるから。





クサビをうつtudukiさん

シラカバを伐倒するkaiさん
ポニーと出会う幸運
2012/12/15 曇り 0℃ 6人


いよいよ大島山林の現場に雪が積もった。約10cm程度だが吹き溜まりもできており、林の影などはやや雪の厚さがます。その広場を車で突っ切ってソリを引いて歩く距離を少なくする。町内のもと校長先生ご夫婦に「いつもご苦労様」と声をかけられ、しばし立ち話する。
 
あんなに薪を作ったわれわれだけど、自分のために使うのは、端材だ。ミジメ〜(-_-;)

小屋はoyamaさんの修繕で格段にアズマシクなった。入り口も一応閉まる。ただストーブの足元がやや危ない感じ。やかんの熱湯でもこぼしたら大変だから。チェンソーでは新人のkaiさんとtudukiさんが来たのでしばし付き添って見る。慎重でかつ果敢さも備えているので、あとはチェンソーのケアなども覚えつつ、自分で選木していけるようになるはず。頭数がどんと増えた実感はズシリとある。昼は、たっぷりのお湯でカップめんを食べて歓談。

おもいおもいの麺類持参

今日は嬉しい出会いがあった。ポニーとTさんだ。チェンソーを手にしているところへ、ポニーとソリと人がやってきたのだった。チェンソーの音を気にしてか、新ルートへリターンするところを追って声をかけてみた。林内にはいつからか、ひよっとして昨年あたりから、ソリのような2本のあとが付いていた。訝しく思っていたのだが、それは、このソリだったのだ。小運搬用のポニーで名前はリトルボーイ、200kgくらいは平気で引くという。この日もわざわざ鉄製のソリを引いていた。
 
鬣(たてがみ)はごわごわ。調教はバッチリできていて安心感あり。

わたしはNPOがこの森づくりをしていること、3月から5月、木材の運搬が大変な作業で、道産子など使えないか検討してきたところだと伝えた。Tさんは、ポニーのレースに参加しており、その直前の木材搬出はリトルボーイのトレーニングとして最高だ、とおっしゃる。あと2頭いるから、使ってくれとも。

なんと!!おもわず嬉しさがこみ上げるのだった。道産子を一緒に見に行ったinabaさんもそばに来て、この出会いにビックリしている。 まさかこんな展開になるとは思っていなかったのでスノーモービルの途も検討しているけれど、これは併用でもいい。うれしかった。正直、実に嬉しい。



つた森山林にて
一足早い「山の神」参拝
2012/12/08 sat 大雪 マイナス3°   5+2=7人

師走に入ってますます日が経つのが早いような気がします。山仕事をするものにとって12月の大事なイベント「山の神」参拝を迎えました。ふだん、ほとんど童話か古老の話しなど昔話などでしかお目にかからない「山の神」ですが、山で仕事をする人にとっては、作業の安全を祈るとてもおろそかにできない日であり、行事です。

わたしは昭和51年に苫東の会社に入ってからずっと25年ほど、それから会社を辞めてからもずっとですから合計38年、山の神の参拝を欠かしたことがありません。いろいろな危ない目にあってもなんとかしのげて来たのも、きっとこの山の神参拝のおかげだと真面目に信じています。

参拝では、山仕事はもちろん、家族の幸せや、仕事のこと、日本全体の将来のことまでなんでも祈願してしまうわけですが、国のことなどはどうもあまりいい方向とは言えないようです。しかし、身近なことはおかげさまというのか、大体はお祈りした方向で成就、一緒二作業する方々もケガなく順調に過ごせてこれたことは大いなる喜びであり感謝せざるをえません。
 
林道は墨絵の世界、そこでミラクル落ち枝発見

inabaさんの運転で我が家で二人、そしてoyamaさんをピックアップしてもらってつた森山林でkuritaさんと合流。苫東の正式な山の神は現在つた森山林のこれだけだから、まずここでお供え一式を捧げ、参拝。小屋に移動して東の方の大木を御神木と見立てて参拝、さらに大島山林に移動して荒木さん、菊池さんと合流してドロノキのシンボルツリーに参拝。日頃付き合いの深いところ全部に満遍なく参拝を終えました。
 
大島山林にて

随分忙しい簡易な参拝をこなしました。すかさず荒木さん宅で直会。お神酒をいただきながら、奥さんの甘酒、かぼちゃ団子も。小宴を控えながらもタップリいただいてしまった。
 
左=荒木さんのお宅に呼ばれて、右は大荒れの帰途

午後4時すぎ、外は雷の轟く大荒れの雪模様。inabaさんも慎重な運転でさぞ方が凝ったはず。五時半、市内の楽々亭で苫東ウッディーズの忘年会。江別のabeさんは豪雪のため北広島まで来てギブアップした、と連絡あり。午後10時散会したときは、空気がきれいに澄み上がっていました。

楽楽亭にて








小屋がけ
2012/12/01 晴れのち曇り マイナス1℃
   14人

先週は新しい道をつけ、今週は本格的に小屋がけ。冬になると、ソリで燃料を運ぶのも面倒だし、第一、昼食時、寒いのです。それにあたたかい物を口に入れたい。それでかつて我が長老がやっていたブルーシートの小屋がけを昨年から再現。カップ麺を食べられる環境にようやくなりました。

今年わたしはほとんどすべてを当NPOきっての匠・oyamaさんにお任せし、ノータッチにしました。やる方はその方がやりやすいはずだし、アシスタントはkaiさん、inabaさんがバッチシ。材料不足で追加運搬などしながら、やがて荒木会長が軽トラでイスを運んでくれたりして、夕方にはかなりアズマシイ空間が完成。4,500円の薪ストーブを新調したので、まあ、森の新居といったところ。

札幌から札幌ウッディーズの面々10名が応援に来てくれて、左奥のシラカバの風倒木を片付けてもらいましたが、大半のかたは左下のように、未完成の小屋で昼食とあいなった。


 

わたしは、先週、hekisuiさんにチェンソーの実務と選木をちょっとレッスンし、今週は、もう一人の新人kaiさんに昼前に付いて伐木をしてもらった。11月4日のスキルアップ講習では、丸太の玉切り以上のことはできなかったのでそのリカバーです。これは少し時間をかける必要があります。

どの程度危険なのか、どこにポジションをとるのか、枝の動きとチェンソーの動きをどう見張るか、など伝えたいことは一杯あるけれど、二人ともセンスがいいのである程度身に付いていくだろうと思います。チェンソーを掃除し、目立てなどもこなしながらやがてチェンソーがちょっとした分身のように感じられる日がくるはず。二人とも意欲十分だから、今年は頼もしい素人木こりに育って欲しい!

ちなみに当NPOは安全具とチェンソーは貸与できるようにしていきますので参加希望は歓迎します。(わたし自身は付き合いの長さからどうしてもマイチェンソー、マイ○○にこだわっている)。チェンソーを使い始めて身につく自然観というのもわたしは熱く注目している。




朝、散歩帰りの町内会の人と挨拶交わす
雪降る直前の里山の魅力
2012/11/24 sat 0℃ 晴れ      3人

週末3連休の第2日目、喜び勇んで現場に行く。冬は装備も荷物も多くなって着替えも含めると結構な時間のロスになる。それでも今日はまずまずだった。

kanatuさんの緊張

inaba、nakatuの3名で、ルート変更、広場の片付けなど。nakatuさんは1年越しのチェンソーワークを先日の講習で晴れて自在に使う第一歩にたったので、出だし、ちょっと脇について細かいことをアドバイスした。




枝オブジェはなかなか塩梅いい。inaba、nakatu両氏が片付けた一帯は気楽な広場に変わりつつある。日が傾いて3時半近くに現場をあとにした。



午後3時、陽光はもう虚ろだ。
機材庫を片付ける
2012/11/23 Fri 曇り時々晴れ 寒風 1℃
  3人

朝早く、長老から電話をもらい、大根を少しいただけることになった。今日は家内が不在で、忙しい一日を先ずゴミ出しから開始。次にNPO総会に欠席された方、及び団体会員への報告約35通を、かがみ、議事録、総会資料の順に揃え袋詰めしてこれに二時間以上費やした。間にinabaさんと忘年会の電話打ち合わせ。次は、物置大掃除第2弾。スキーなどは先週末整理したので今日はクーラーやガーデングッズなど。古いクーラーなどもお蔵入り。捨てまくった。もうアウトドアなんてしないぞ、の覚悟ができてきた。


3台のチェンソーがこんな風に。

おかげでかつてないほどのスペースができて、アウトドア系の華麗な断捨離に成功。とても気持ちがよい。拙宅にあるNPOの森づくり用機材も増えており、限界に近い。一時預かりのチェンソーも早くメンバーに引き渡したいところだ。高所鋸やレーキなど、小屋におきたいものもあるけれど、万が一の盗難で全滅するのも困る。悩ましい。

午後、長老に大根をいただきに伺う前、小屋によってスコップとうちにあったBBQ用の鉄板プレートをデポした。かつて新品のスコップを小屋においたら「うんこ用スコップ」という文字が入っているにも拘わらず盗まれたことがある。それに懲りて今回はうちの古いやつとドンした。

晩秋のカントリーサイドは美しい。長老の家の前の用水路の上から、厚真の田園地帯を枠取りする。

胆振の田園地帯の秋色。



ぞろぞろと、中高年の、雨の遠足

小屋の骨組みは、ナニカを喚起したみたい。
おじさんの隠れ家願望と見た。


結局この日3つのシアワセ落ち枝にあった
雨に参集、林を散策して1周
2012/11/17 sat 雨 8℃ 苫東ウッディーズ4 札幌ウッディーズ11 うち1名ダブり


はっきり言うけど、週末は雨が降らないで欲しい。そんな願いが今日は虚しかった。朝6時半に札幌と電話やり取りしたときは厚別は降っていなかった。それではやらない理由がない。それで予定通りに進んだのだが、予定の9時過ぎ、三々五々集まってきた方々は当然やや戸惑い顔だが、なにかやる気十分。しかし結局、山林を初めて全コース一周することになった。雨具着用&傘持参。
 
この日一つ目のミラクル落ち枝。林道は先日の大風でところどころに風倒木が。

結局、1時間ほどかけてフットパスを歩いた。いいものだ。雨の雑木林。何度もこうして一人で歩いたものだが、あの寂しさが今日はない。おchibaの林道の歓談1with rain 。なにやら、セラピーっぽさもある。

そういえば、今週もまた見つかったつた森山林の親子熊はどうしただろう。きっと誰にも見つからないうちにここを去ってくれるだろう。そうして誰とも会わないで往来する忍者のようなヒグマが、わたしたちのフィールドに往来すること、結果、最も人の行き来の多いところで、双方がニアミスをしながら辛うじて生きている「共存」世界を、実は密かに誇らしく思う。




林の入り口は

木になるベンチのコナラ周り

そのコナラ

紅葉は地面も

そしてわが里山
晩秋の林で育林コンペUの作業始める
2012/11/11 sun 晴れのち曇りのち雨 10℃  11/10は 3人、11/11は一人 


土曜日は、森づくりと市民をテーマにしたフォーラムの分科会でコーディネーターを担当しましたが、いやはや、いい年して、準備不足に泣きました。怠ってはいけない、と自戒。事務局ともっとつめねばならなかったが、ついお任せをしてしまった。


さて日曜日。メンバーは前日の土曜日、ここで大掃除をしてくれたおかげで、小屋は見違えるようにこざっぱりしています。本当は山の神に日にしようね、とお触れを出していたのですが、inabaさんが中心になって掃除機まで動員した立派な大掃除だったようです。アリガタヤ。燃料などもバッチシ準備OK。
 

わたしがこの日目指したこととやったことは、トイレの看板書き、発砲禁止看板設置、育林コンペUの作業開始一番乗り、焚き火、など。それから、ブクブクに太ったゴジュウカラの手載せ。これは未完成ですがきっと近いでしょう。足元にちょっと赤みがあるので「アカネちゃん」と命名しました。アオダイショウのミドリちゃんにアカネちゃんです(笑い
  
アチコチに、コウリャンと青子をパラパラと撒き、リーフレットのもうひとつの面に字を入れ、持っていた旅行用ウォシュレット(中央の白い容器)で用を足したら、快適だった

山仕事では、わたしのブロックの笹を少し刈ったほかに、小手調べに枯れ木と倒木、ウルシなどの潅木を片付け、「枝オブジェ」を立ち木を利用して作ってみました。こうしてウラ木をこの枠内に入れると、林床は格段に歩きやすくなり、一方、枝集めの作業は子供も女性もできる。揚句、オブジェは生物のアパートになる、というもの。   
枝オブジェと林道。3枚目は発砲自粛願いの看板。4時過ぎ、マズメの中の焚き火。




地面にも落ち葉の紅葉

おととし植えたナメコほだ木から

寄せ書き風の安全確認書


















育林コンペの開始でチェンソーのスキルアップ
2012/11/04      雨 13℃     12人

いよいよ、育林コンペの第2弾が始まった。平成9年から11,12年までやった第1ステージからもう12年もたって、往時の林はガサを大きくして見通しが大分以前の風情に戻った。その太って戻った部分が、持続可能な林の生産力、つまり「利子」だと考えると、この利子というヤツは、とんでもなくすごいことになる。

ただ林に置き去りにして腐らしてCO2にするか、熱を取り出してCO2にするか、この差は大きい。しかし、現代人は手間を惜しみ金でその手間を買い取る。わたしたちはその手間を「手自然」づくりの修行のように、楽しみながら手間を提供する。

6箇所の同じ場所で、6グループが、林道から奥行き50m、林道に沿って100m、合計5000uの雑木林のにわかオーナーになって、「老若男女が歩きたくなる林を5年間で創ってみせる」。これが育林コンペ。林道の反対側(東側)は、保健とは名ばかりの保安林で、やや厳しい面倒な要件が課せられているせいか手入れがされないまま、放置され、ツル、倒木、込みすぎなど、とても保健と憩いのために入りたい林ではない。その逆。

こうなった本当の原因は山林や土地が所有者の間で不動産としてただ移動していたからで、森林が持っている美醜、快不快などの外部性は無視、収支トントンでいく経済的保育手法も採択されなかった。人もいなかったから仕方がない。でもコモンズ方式は違う。これはコモンズの仕事だ、と考えてみて欲しい。わたしたちは「林のガーデナー」だ。

育林コンペにさきだって、abeプロによるスキルアップ・チェンソー講習を行う。生憎の雨のためタープをはったゼミ室で、まずコンペのルールや自己紹介などから始めたため、ホンモノのレク開始は11時だった。そのかわり、今回は、abeプロの言動と挙動をできるだけ動画におさめた。いずれホームページで紹介しようと思う。
  
  
これらはすべて小雨の中だ

昼食は、薪生産代の前払いで、NPO事務局がBBQを用意した。いずれ、コンペで生産される薪の多くはNPOの小さな収入源になるので、そのスタートの安全祈願を込めての振る舞い。
  
 
ハタハタが妙に主役顔をしていた

午後、本格的に伐倒、玉切りを行う。後半、道の林業機関のNPO若手メンバーKさんが、間伐理論の特にわかりやすい部分を3枚のパネルで紹介。夕方、つかの間の所有者となる現地に赴いて、選木の基礎をお話しする。できるだけ簡単な、擬人化したような話だが、なかなかドロガメさんの様に、「おーい、込みすぎて息苦しいぞー」とナラノキさんに声を発するなどというナレーションは難しい。
  
 緊張と笑いと

終わった頃はもうまずめ時だった。ヘッドライトを照らした中で後片付けを済ます。



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